S13
日産ファンなら、この単語で、これがシルビアを表してるとわかります。
この車の、特集記事だけを集めた雑誌が店頭に並んでいたので、思わず買ってしまいました。
シルビアを、初めて見たのは、中学生の頃。当時、テニス部にいたのですが、その顧問の先生が乗っているのを見て、「かっこいいなぁ、いつか乗りたい」と思っていました。
それから何年か経ち、21歳の時、シルビアに再会します。その時は、マーチに乗ってましたが、ほとんど衝動買い。2台体制を敷き、その後、マーチは妹に譲りました。
初めて乗った時は、嬉しかったなぁ。家に持ってくるのに、せりせりさんに手伝ってもらい、その夜、走りに行ったっけ。24歳まで乗ってたけど、その間に90000キロは乗った。いろんなところに行ったり、走り込んだ。峠を走ったりもしたし、富士スピードウェイも走った。その時に、師匠が撮ってくれた写真は、今でも宝物です。
あるテレビ番組で、しゃべる車があって、
「レースをしている時だけではない。私は、キミのパートナーなのだから」
このセリフが大好きで、自分も、シルビアをパートナーだと思って、可愛がってました。楽しい、幸せな時代でした。
そんな車の雑誌だったので、読んでて、おもしろくて、楽しくて…。
今の時代、若者の車離れが叫ばれてますが、一つには、メーカーがこうゆう新車を作ってないからだと思います。そんな中、モーターショーで、久しぶりにFT86がでた時は、ワクワクしたな〜。シルビア時代に戻ったみたいだった。
トヨタさん、なんとか、FT86を市販して下さい。お願いします!